こんにちわ、鶴です。
今回は市販のシャンプーについて少しお話ししたいと思います。
よくお客様から市販のシャンプーで何がいいですかねぇと聞かれることがあります。
ここではっきり答えると、ほぼいいシャンプーはないです。
簡単に市販のシャンプーの仕組み(内訳)についてお話しします。
例えば市販のシャンプーが1000円で販売されているとします。
内容成分にいくらお金をかけていると思いますか??
もちろん1000円なわけはありません。
シャンプーを販売している会社はたくさん売れるようにモデルさんを使ったり、旬な芸能人を使って宣伝をします。
これには莫大なお金が動いていてCM制作料、キャスティング料、モデル、芸能人を綺麗にするスタイリストさんの報酬、場所代、カメラマン、編集者、etc….
考え出したらきりがないのですが、これだけの人とお金が動いています。
だいたい宣伝広告に7割くらい使う会社もあります。
びっくりですよね!!!
1000円のうち700円芸能人のお給料に行ってしまいました。
じゃあさすがに300円で作るでしょと思いきやそうではありません。
シャンプーを販売している会社も利益が出ないと商売になりません。
だいたいここで2割が販売会社の利益となります。
つまり200円が飛びました。
残り100円。。。。。。
100円で作っててほしいという願望もすぐさま打ち砕かれます。
シャンプーを店頭で販売するドラッグストアやスーパーも利益が出ないと商売になりません。
なのでだいたい半分がドラッグストアやスーパーなどの利益で消えます。
残り50円。。。。。。。
50円でシャンプーが作れるのか。
まだまだ削ります。
容器代、デザイン料、発送費etc….
もうここまできたらオーマイゴッドですよ。
だいたい20円から30円で成分は構成されています。
なのでいくら◯◯成分配合!!!!と書かれていてもとてつもなく微量でしかないんです。
これが真実なんです。
なぜ美容室のシャンプーが高いのかこれでわかりますね。
宣伝広告をうたなから内容成分に贅沢な成分をたくさん使うからです。
※全ての市販のシャンプーの中身がそうではありません。
綺麗を維持するためにはそれなりの投資が必要です。
担当の美容師と相談してあなたにあったシャンプー選びをしましょう!!!!