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サヨナラ COLOR

2018年6月21日

竹中直人主演、脚本、監督。

2005年、SUPER BUTTER DOGの名曲「サヨナラCOLOR」に感銘を受けた竹中直人が

同名の作品を撮影。

 

共演の原田知世が、なんとも可愛くてとても好きな映画の一つです。

 

ストーリーは、冴えない医師(竹中直人)の所に、高校生の時の憧れの女性(原田知世)が入院してくる話し。

原田知世はガンを患っていて、竹中直人に献身的な治療を受ける。

最初は距離のある二人も、時間をかけてお互い必要な存在となっていくという、

B級ドラマのようなストーリーなのだけれど

竹中直人の哀愁と、原田知世の重さの無い声と、名曲「サヨナラCOLOR」によって

忘れられない素敵な映画に。

 

 

 

「何十年もひとりの人を想い続けたことはありますか?」

「初恋の人を救う。それが僕の生きている証し。」

「僕はずっとあなたにこだわるんだ。」

 

 

竹中直人演じる佐々木 正平ドクターがボソリというセリフが

今僕にはとても深く突き刺さる。

 

 

大切な人や、大好きなもの、人それぞれ1つくらいあると思う。

だけどいつか、そのものと別れる時が来ることもワンセットであると思う。

 

以前にも書いたけれど

「愛は地球を救う」のだろうか。

僕は「愛は地球を壊す」と思っている。

 

愛さえなければ、自分だけを大切に思うことさえ出来れば

争いは起こらないだろうし、自暴自棄になることもない。

「愛情」という感情は、明らかに理にかなっていない。

どうして僕たちに愛情という感情を司らせたのか、神は本当に身勝手だと思う。

 

 

最終的に、この映画では闘病生活を続けていた女性はガンから回復し

治療を続けていたドクターに致命的な病が見つかり、最後には亡くなってしまう。

 

その時には憧れの女性原田知世は、治療だけの為ではなく

そのドクターが無くてはならない存在に変わってしまっている。

 

自分が救われて、救ってくれた彼は死力を尽くしてしまうという結末が

本当に悲しい。

 

誰が悲しいかというと

残された原田知世がとても物悲しく映って、胸がギュっと締め付けられる。

 

 

死力を尽くし、自分の生きる証は彼女を救う事と思えた彼は

素敵な一生だったかもしれない。

だけど、彼の生きる証となってしまい、これからもどこかに彼を探しながら生きていくだろう

残された彼女を思うと複雑な気持ちになる。

 

いっそのこと、愛情という感情を抹消してしまえば楽なんじゃないかと思うほど。

神様は本当に残酷だと思う。

 

 

愛情とはなんだろう。

SNSに愛情をアップする事は出来るのだろうか。

記録とはなんだろう。

なぜ生花はめでたい時や、そうでない時など、どんな場面でも使われるのだろうか。

 

 

難しい事ばかり考えてると身体に悪いと思う。

そんな時は清志郎にお願いしよう。

 

清志郎、どうにかしてくれよ。

 

 

「サヨナラCOLOR」

 

 

 

 

大切な事はいつも映画が教えてくれる。

いい映画を皆様の生活に。

 

 

 

 

「旅する美容室」

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