こんにちはー!
北原です。
最近よく、雨が降りますね。
3月、4月に降る雨を春雨、
この時期に雨が続くことを春霖、
春の雨に雷を伴うことを春雷、というそうです。
春を待ち遠しく思っているし雨は大嫌いですが、
素敵な言葉ですね!
今日は私の大好きな映画について語ろうと思いまして
『ショーシャンクの空に』
言わずもがな名作中の名作
1994年公開、私がなんと1歳の年です!
25年前の映画ですね。。
アカデミー賞7部門ノミネート。
当時受賞はならずもじわじわとファンを増やしていくスタイル。
ぐっとくる映画No. 1
主演のティム・ロビンス当時、36歳。
のちの親友になる役モーガン・フリーマン当時、57歳。
ざっとあらすじ。
不倫していた妻殺害の容疑で捕まる、有能な銀行員。
実は冤罪で犯人は別にいるが証拠が上がらず
判決は殺人罪で実刑、終身刑でショーシャンク刑務所に入れられてしまう。
劣悪な環境、卑劣な囚人、極悪所長に、暴悪な刑務官。。。
この映画のどこがそんなに好きかというとですね!
まず、図書係になったアンディ(ティム・ロビンス)が
放送室をジャックして勝手にレコードを流すシーン。
当然違反なので懲罰房に入れられてしまう。
その後懲罰房からやっと出てきた彼は皆にこう言う。
「音楽は美しい。
心は石で出来てるんじゃない。誰にもそれは、触れられないんだ。
誰の心の中にも希望があるから」、と。
皆んなには当然何を言ってるんだ、と、躱される。
お前は終身刑だろと。
しかしこののちアンディがレッドに宛てた手紙には
Remember, Red, hope is a good thing,
maybe the best of things.
And no good thing ever dies.
「やっぱり、希望は素晴らしいものだよ、レッド。
恐らく、もっともいいものだ。
そして素晴らしいものは、決して死ぬことはないんだ。」
終盤、レッド(モーガン・フリーマン)がアンディに会いに向かうシーン。
I hope the pacific is as blue as it has been in my dreams.
「想像通り、太平洋が、青く、美しければいいと願う。」
何度見てもこの後メキシコの美しい海辺で二人が再会するシーンにはうわーと思います。
アンディが伝えたように、希望そのものに向かうレッド。
男性刑務所のことも、男の友情も、冤罪も、不倫されていたが最愛の妻を殺された気持ちも
何一つよく知らないし経験もしたこともないけれど
アンディが最後まで常々伝える、希望という言葉について。
例えば非人道的な暴力に晒されたり
他によって理不尽で勝手儘ならない状況に陥っていても
どんなに物事が思い通りに進まなかったとしても
どんな邪魔が入って不自由な思いをしても
心そのものは、そして心の奥の希望は、誰にも触れることは出来ないし、侵すことは出来ない。
どんな状況でも。
その希望を忘れず
最後それを自ら体現する姿に
恐らくショーシャンクの空にが不朽の名作である由縁があるのではないかと思います。
めちゃ好きなので長くなってしまいました!笑
こういった映画は、自分の悩みやコンプレックスが
小さいものに思えるから好んで観ます。
心の中や物事の感じ方は自由であること、
それは即ち希望であるということ。。
それにしても眼鏡のティム・ロビンスがかっこいい。
私も彼にアルファベットから習いたい。。。
と、いうことで、
雨が続いておりますが
そんな日は家で映画でも観ましょう☺︎
きっと晴れの日は何かしら新しい気持ちで楽しめる筈です☺︎☺︎☺︎
笑
よい週末をお過ごしください。
週末はやっと春です。。
北原